残暑厳しい日々が続きつつも、少し冷たくなってきた風を感じ秋が近づいて来ている気がしますね。皆さま、お変わりありませんか。
ブログのアップは1か月に1回~2回程度になってしまいましたが、インスタグラムは週に数回アップしているので、宜しければどうぞお楽しみください。
さて、お盆休み中、実家の岡山に帰省していました。81歳の父と母、15歳の老犬のラン(柴犬)は、それぞれ年を重ねて来て、岡山の強い日差しの中、頑張って暮らしている感じでした。
母は、20年ぐらい前からでしょうか、甲状腺の腫瘍摘出手術、原因不明のリュウマチ、強いアレルギー症状、脊柱狭窄症、股関節炎、腎臓、膀胱炎・・いろいろな身体の症状と痛みと向き合う日々でした。東北出身の母は、慣れない岡山で何を思い何を感じてきたのか、義父、義母を看取り、子供たちは成長して、福岡、東京でそれぞれ生活をして、お盆とお正月に帰省はしていたものの、自分の将来を案じて、心が不安定になっていたようでした。
母が昔「行きたい」と言っていた徳島県鳴門市の「大塚国際美術館」へ、弟が連れて行こうと提案しましたが、身体の痛みや不調がいろいろあって心身共に弱ってきているようでした。また長時間続けて歩くことが不自由なこともあってなのか、「いやいや、もう無理よ、行かない行かない」の1点張りでした。
今後いつ行けるのか・・そう思うと連れて行ってあげたいなぁと思いながら、弟とどうしようかと・・
毎回、帰省するたびに「身体、痛いところ、診ようか?」と一応、声をかけますが、親子のレッスンは、実はなかなか甘えが出てしまうので、先生と生徒の関係でなくなってしまい意外と難しいのです。。「やってもらわなくても私は大丈夫よ」と言っていた母でしたが、さすがに今年は身体がキツかったのか、「マッサージしてあげようか?」「じゃぁ、お願いします」と言ってくれたので、足指、ふくらはぎ、膝裏、腰、肩、首、・・・・いろいろと筋膜をリリースをしていきます。そして「ここには、筋肉つけると歩くのが楽になるよ」といろいろ母に必要なことを伝えていくと、身体が少しずつ楽になったからでしょうか、「そうね、そうね」と聞き入れてくれ、「やっぱり、美術館行くわ」と言い出してくれました。内心ホッとして出かけました!
陶板に焼き付けた名画なので、手でも触れます。
母が牛乳瓶から滴り落ちる牛乳を触っています(笑)
お天気に恵まれ、いくつもある休憩スペースから青空と美しい緑が見えます!
庭園もあります!青い空と美しいスイレン!
モネの青い水連は、ほんのり紫色。ちょうど7月~9月の時期のみ咲くそうです。
こちらで白鳳は結婚式を挙げられたそうです!
ツタがいっぱい♡
我が家のベランダもツタいっぱいにしたいのです!どーすると、こうなるんだろうか・・??
名だたる名画を陶板に模写しているそうで、模写技術が大塚製薬で開発されたとのこと、ただ、名画の著作権料がとてもお金かかるそうで、一般の入場料は3240円!!
どうりでお高いわけですが、1日たっぷり楽しめますので、一度行ってみてはいかがでしょうか。
少しばかりですが名画をお楽しみください♪
絵画名を思い出せず調べている時間がないのでご了承ください(^^;