top of page

83歳おばあちゃまピラティスライフ✨

更新日:2021年8月13日


2017年6月~始められた出張ピラティスレッスンは、履歴を調べてみたところ、2年半ほど続いていらっしゃることがわかりました!素晴らしいです!!

常にお客様のレッスンカルテを残し、次のレッスンに生かせるよう努めておりますが、カルテを読み返すと、始められた当初は月3回のレッスンが今では週に1度の毎週のレッスンとなり、「調子が出ないときもレッスンが終わると、なぜか元気になってるのよ」と笑顔でお話くださるおばあちゃま。食欲もあってお肉もお魚も量は召し上がれないそうですが、最近の朝ごはんは力が出るように卵かけご飯だそうで、「実はラーメンも好きなのよ」とのこと🍜いろいろ食べれるのは、歯のお手入れも念入りに、舌もちゃんと動かせて飲み込む力があって消化吸収できる腸の働きもあるからですね。

年齢を重ねて来ると、何もかも面倒になりがちですが、ピラティスを続けていると、身体が動かしやすくなってきたり、呼吸が深まるので元気が出て来るそうです。自然にいろいろなエクササイズにも「チャレンジしてみよう!」と意欲が沸いて来るのだなぁと思う次第です。

手首の骨密度が1番低くて、骨密度を増やすお注射だけでは足りないこともわかってきましたが、骨に刺激を入れる運動と、太陽の光、ビタミンD群も積極的に摂ることが大切です。骨折しないよう心掛けていらっしゃるおばあちゃまですが、下記の通り、身体の使い方がわかると体幹系のワークもバランスよくキープ出来るようになっています✨

シニアピラティス・体幹ワーク

横向きのサイドリフトは、ただ足を持ち上げるだけではありません。体幹から太ももを遠くへ押し出す力が必要で、運動経験が無い方は、押し出す力が無いことが多いのです。

慣れてきたら徐々に頭のてっぺんからつま先までを遠くへ押し出すようなイメージを加えながら動いていくと、ほら!安定してキープ出来ています!!

シニアピラティス横向きサイドリフト

背骨を下から順番にめくるように持ち上げていくペルヴィックカールも内ももにボールを挟んだまま、足で踏ん張れるようになっていらして、このまま続けて骨盤底筋群の引き締めエクササイズまでチャレンジ!尿漏れも心配ご無用です!

シニアピラティス・ペルヴィックカール

前かがみになりがちはシニア世代は、前もも(大腿四頭筋)がとても張りやすく、骨盤が後ろに傾きやすくなります。。正しい上半身と下半身の位置を整えてからのストレッチ効果は、本来使いたい太もも裏が使われるように身体を整えていることに繋がります!

「お尻が上がってないとパンツ姿がかっこ悪いのよ」と美意識もお高く、毎回のレッスンは楽しいひと時となっています♪♪




bottom of page