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筋膜博士の竹井仁先生に褒められ思う「トレーニングとは」「先生とは」


竹井先生との飲み会?で、先生からいろいろご質問を受け、自分ではすっかり忘れていたことでしたを思い出しました。

出産後、社会復帰した会社のバドミントン部にて、教え好きなバドミントン仲間にラケットの握り方からいろいろ教えてもらい良い仲間に恵まれ、全日本シニアバドミントン大会でベスト16の成績は、練習を始めてかれこれ3年後のことでした。竹井先生に「それはあなたすごいわよ」となぜか、おねえ語で褒められましたが(笑)、「そうか、あれはすごかったんだなぁ」と改めて思いました。

思い返せば、後にも先にも無いラッキーな結果でした♪女子ダブルスなので、パートナーに恵まれたこともとても大きかったです。中学のバドミントン部時代しかバドミントン経験がなかった私は、バドミントンのセオリーがあまり理解できなく、「どーして、そうなるの?」と質問しては仲間に笑われていましたが、根気強く丁寧にわかりやすく教えてくれたおかげでした。

自分では、試合に勝つためには何をすれば良いのかと考えました。バドミントンセオリーがわからないので、「ネットの高さより上に上がって来たシャトルはすべてスマッシュが打てるように、自分の身体を鍛えよう!」とトレーニングをしていましたが、昔のようにただがむしゃらに毎日トレーニングをするのではなく、効率の良いトレーニングを知ったのきっかけは、息子の中学の頃の水泳部の顧問の先生の「水泳の鉄人」にありました。

とても熱心な先生で子供たちにこの本を作成してくださったのですが、実際の水泳部の子供たちを事例にしているので、とてもわかりやすく、「素直な心の持ち主はベストを出し続ける!」「頭を使わない努力は、人生の浪費である!」は同感でした。またトレーニングの「超回復」や「原則」を知ったのもこの頃でした。

月に1回から始まった練習を週1回、慣れてきた頃、次に勝つためには週3回はしないととやってみましたが、とても大変でした。平日1回と土日はほぼ毎週のように練習。食事を作り、掃除機をお部屋の半分かけては練習、帰って来て残りの半分を掃除機かけて、ご飯づくり。。仕事も家事も子育てもあったので、練習時間が足りないときは、会社のお昼休みが私のトレーニングの時間でした。研究所に勤めていたころは、体育館があったので、一人で苦手なバックハンドとサーブの練習、子会社へ移ってからは、地下駐車場へ行って素振りと軽いフットワーク。スカートのまま足を大きく広げて素振りをしていたので、監視カメラに映ってしまい、ビルの管理会社の人に笑われたこともありました(笑)

行き帰りの電車の中ではスマホで「オグシオ」のビデオを見ながらイメージトレーニング、息子に借りた任天堂DSの目力トレーニングもやってましたが、日々の気づきで自分の成長がわかり、とても楽しかった思い出のひとつです♪

棚田先生とは息子ともども年賀状とFacebookでやり取りさせていただく機会がありますが、これが無ければ、ピラティスとの出会いも竹井仁先生との出会いもなかったかもしれません。先生って素晴らしい職業だと思います。インストラクターも先生なので私も素晴らしい先生方を見習いたいと思う日々です✨

もう16年前の本になりました。超ボロボロで食べ物のシミもいっぱいですが今も健在です(笑)💦

「水泳の鉄人」棚田一之先生

■筋力(レジスタンス)トレーニングの原則

①過負荷(オーバーロード)の原則

…筋力向上のためには通常筋肉に負荷している以上の抵抗を与える必要があり、抵抗を外的に負荷することで筋力の増大につながる。

②漸増性負荷の原則

…適応(その負荷に慣れる)してくる為に、さらに強い負荷を与えないと一層の筋力の向上につながらないので、一定の期間ごとに抵抗負荷の設定を変える必要がある。

③継続性の原則

…トレーニングによる効果は、継続しなくなると減少する(可逆性)ため、定期的に実施しなければ効果を維持できない。

④意識性の原則

…トレーニング中にどこの筋肉を収縮させているかということを、意識することで著しい効果が生じる。

⑤特異性の原則

… 目的の種目、動作に応じてトレーニングする部位、種目を選択する必要がある。

⑥個別性の原則

…個々の能力に個人差があるため、左右、上半身・下半身の筋力のバランスといった一人一人の特長に応じたプログラムを作成しなければ、効果が期待できない。

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