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試合に勝つトップ選手の考え方「目の前のことを受け入れる」


アラフォー時代、仕事をしながら、母業しながら、家事しながら、バドミントンに夢中になり、「バドミントン強くなりたい!」と思って試合に勝つことを常に考えながら過ごしていた頃がありました。当時は、会社の実業団メンバーレベルの強い男子の中に、一人素人な私が混ざって「強化練」と称する練習に参加させてもらっていましたが、卓球台の上からノックはあまりにもキツく、夏の強化練はもどしている人もいたりで、男子でもストイックな人しか集まりませんでした(笑)

学生時代からバドミントンを続けている彼らと違って、バドミントン経験が乏しくスキルが無い私なので、自分なりに無い知恵を絞って考えてみて「試合に勝つためには自分の身体能力を生かして出来ることをするしかない。バドミントンのセオリーを今から覚えられないので、上がってきたシャトルは全部スマッシュを打つ!そのために身体を鍛える!!」という究極の結論にいたったのでした(笑)

トレーニングは中学生の頃の部活動時代から続けているので日課のようなものでしたから、日々続けることはさほど苦痛には感じませんでしたが、試合に出て「勝つ」、つまり本番に力を出すってことは本当に本当に難しいことで私は苦手でした。。

バドミントンのスキルが少しずつ上がって来てそれなりの大きな試合に出場できるようになると、パートナーもそれなりな方と組んでいただけるようになりましたが、試合前の私は言い訳をしていたなぁと思います。

「明日は足首の調子が良くないのでご迷惑をおかけしますがどうぞ宜しくお願いします」

そんなメールを事前に送っていたような記憶があります。

最近気づいたことですが、インストラクターはお客様に、「骨盤を傾けて動かして。腕をもっと伸ばして」というような指示を出すのですが、言われた際のアスリートの反応のタイプが別れる気がします。

トップ選手で試合に勝って結果を残している選手ほど、貪欲に私が伝えることを自分の中に取り入れようとご自身で消化しようとしますが、勝っていない人ほど、言い訳をする??、自分が出来ていないことを人のせい?にする気がしています。。きっとですが、、から勝てないじゃないかと思ってしまいます。。

ちなみに返信メールは「試合前に言い訳を言っても始まりません」そして試合後は「反省だけなら猿でも出来ます」と言われたのを今でも思い出します(笑)

今日のピラティスプライベートレッスンは、目を使いすぎないよう、目の前のことを受け入れるような目の使い方を考えて、首や肩を楽にすることもテーマにしたのですが、トップアスリートは受け入れることがとても上手です。目の前のことを受け入れられるようになれば身体は楽になります。物事の見方、考え方で、身体も、試合の結果も変わるように思います。

下記は脛が硬くて硬くて足首が傾いてしまっているアスリート。私がほぐそうとすると「痛いから止めて」といますが(笑)、身体をケアすることがパフォーマンスアップにつながると自覚されています。我がスタジオに来るまでは膝が痛くて正座が出来なかったのに、正座が出来るようになりました♪

アスリートは正座をできなくても出来ないなりに、自分の出来る範囲でで動こうしがちですが、自分の出来ないことに気づき、そこを少しずつ直すことでカラダのパフォーマンスを上げ、勝利に結びつけて欲しいなと思います!

バドミントンプレイヤーの脛の硬さは半端じゃないのです

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