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側弯症ピラティス(scolio pilates)養成コースを修了しました。

「側弯症」という背骨が左右に曲がってしまう症状をご存知でしょうか。今とても多く見られる症状で、ご本人が側弯症だと認識していらっしゃる方、そうでない方といらっしゃいますが、脚の長さや病気による変形や生まれつきの側弯症の方は全体の5〜10%、筋肉のバランスやスポーツ動作の癖による側弯症方は全体の10〜20%、ホルモンバランスや神経系の発達不全、遺伝要因など原因がわからない側弯症は全体の70%と言われているそうです。

多くの場合は、いろいろな要因がミックスされて症状が進んでいるため、完治までは難しいところはあるそうですが、脚の長さや生まれつきの場合以外は「側弯症ピラティス」で改善していくことがわかりました。


MI Pilates Studioでも10名ぐらいの方に側弯症の症状が見られますが、今後より改善していくためのスキルを学びに行って来ました。










1.外見上の異常

片方の背部や腰部の突出や肩の高さの左右差、ウエストラインの左右非対称性、肋骨の突出、乳房の形の左右差円背や凹背などがみられます


2.心理的負担、ストレス

側弯変形が大きな心理的ストレスを引き起こす原因となることがあります


3.痛み

側弯症では変形のある背部や腰部に痛みやこりが出現することがあります


4.神経症状

先天性側弯・後弯症や神経線維腫症などの局所で鋭角に曲がったタイプの変形では変形が大きい場合、脊髄が障害され、脊髄麻痺を生じる可能性があります


5.呼吸器症状 

進行すると、肺や心臓を包んでいる胸郭が変形し、肺活量の減少や息切れを感じるようになります


※大人の側湾症について:程度の強い側弯症の場合、成長が終わってもゆっくり進行することがあり、大人の側弯症の原因の一つとなります。また、こどもの時は側弯症がなくとも、中高年で急速に進む側弯症もあります


(日本側湾症学会HPより引用)


修了証を手渡しでいただくのは、いくつになっても嬉しく一応カメラ目線で笑顔☺️


実際に側彎症の方にお越しいただいて、お話を伺いながら、背骨を触らせていただいて、修正かけさせていただいて。

印象に残ったのは、「私の側弯は○○タイプだから、○○するのが大変で」と自身のカラダをきちんと認識していらして、日々向き合っていらっしゃること。今までの経緯もお伝えしてくださったことにも感謝です♡



もうすぐ春です🌸

忙しい人、カラダが硬い人、筋力が足りない方は、呼吸が浅め。呼吸は、いつでもどこでも出来るのに、もったいない笑

カラダの巡りを良くするにも、自律神経を整えるのも、免疫力アップにも呼吸が大きく関わっています。


「カラダを変えるのはやっぱり呼吸」なんですね!!







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